漫田久子の備忘録

日常、競馬など

競馬の有料配信で成功する方法を真剣に考えたPart1

久しぶりにブログを書きたくなったので色々と題材を考えた。

藤田伸二炎上とか色々ネタはあったが改めて書くことでもないな。じゃあ何を書こうと考えたらこのテーマになった。度々有料配信について記事にしているが、今改めてネタに選んだのにはいくつか理由がある。

1つは本業とのリンク。最近は新商品の企画書を作成したり、売れる商品にするためのブランディングを考えたり、常日頃から良質な商品について考える環境にある。今なら前とは違った有料配信のプランを考えられるのではと思った。これがまず1つ。

もう1つは僕自身が副業収入を得たいなと改めて感じたから。夏競馬が調子悪い中で、やはり馬券以外での競馬における収入があってもいいなと思う。これは僕のTwitterのTLにいる賢者がみな口を揃えて言っていることだ。以前にも僕が有料配信を試みたことがあるのは知っている人も多いと思うが、自分も満足できる商品を作るためには時間がかなり必要で、本業との両立は叶わなかった。今回はそこも踏まえて考えていきたい。

 

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(画像は磯山さやかさん)

 

僕のTwitterの相互フォロワーに皿屋敷(※敬称略)という人がいるんだけど、その人がよく「ランチェスター戦略」という言葉を多用する。ランチェスター戦略は元々戦争における兵力分析に用いられた「ランチェスターの法則」という物で、簡単に言うと兵士の数に武器の性能を数値化して掛け算すれば兵力を可視化できる、的な物だったと思う(うろ覚え)。それを踏まえた上で「強者」と「弱者」に分類ができ、兵士の数が多くて武器が強ければ強者、兵士の数が少なくて武器が弱ければ弱者となる。

強者は数で弱者を圧倒してしまうわけだが、弱者も勝利を目指すために武器の性能を上げることはもちろん、戦場の地形、気候条件、情報戦略その他諸々加味し、戦いに挑む。例えばだだっ広い平坦な荒野で真っ向勝負すれば数で圧倒されるが、渓谷や谷間、あるいは海上かもしれないが、少しでも自分たちが勝つ可能性を高める条件に持ち込むことが弱者には求められる。(大体合っていると思うが間違ってたらあれなので実際にぐぐって確認して)

これを経営に置き換え、兵士の数=営業マンの数、武器の性能=商品のクオリティとしたのがランチェスター戦略となる。大企業は営業力で圧倒し、経費を贅沢に使い商品力を高めて低価格で販売する一方、中小企業は営業力こそ劣るが価格以外の商品のクオリティで勝負する。中小企業は専門性を高めたり独自性を打ち出し、よりマニア受けする商品をブランディングする。そういった商品が「ニッチ市場」を構築していく。こういう構図が成り立つわけである。

これを軸にして売れる有料配信を考えたい。

 

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(画像は磯山さやかさん)

 

まず我々が有料配信をした場合弱者の立場であることは自覚しなければならない。競馬新聞やスポーツ紙の紙媒体がシェアで言えば依然トップであるし、それに追随する形で著書があったり雑誌で連載をもっているような著名な競馬予想家がいるわけである。正直後者の時点で弱者の戦法を取らざるを得ないし、我々のスタートがそれより下の立場と考えると相当難しいことは自明だ。

そういった時にまずしないといけないのが「ブランド力の向上」。ほとんどの配信者がやっているようにこれは基礎中の基礎で、いろいろ方法はあると思うが配信を商売とすること、容易に誰でも取り掛かれることを考えれば、SNS等の情報発信で知名度を高めることが手っ取り早いだろう。

ブランド力の指標として簡単なところではSNSのフォロワー数がわかりやすいだろう。「フォロワーが多ければ強い」的な偏差値30みたいなことは言いたくないが、フォロワーが多ければ多いほど拡散力が強まるのは言うまでもないし、大衆心理としてフォロワー1人のアカウントよりフォロワー10000人のアカウントの方が注目されるのもその通りだ。僕は一応2200人にTwitterでフォローされてるが、平均より拡散力があるのは自認している。

例えば上記ツイート、内容的にはしょうもないので反応は少ないが、インプレッション(このツイートを他のユーザーに見られた回数)で言えばなんと現時点で635人に見られている。フォロワー数が多いほど有料配信においてメリットがあるのは明白なのだ。しかし本当に成功しようと思えばこれでは少ない。そして質を上げなければならない。500人に配信の宣伝ツイートを見られても当然全員が買うわけではない。拡散力を高めたら今度は信頼関係を構築するフェーズに移行する。

そもそもだが有料配信の世界は実力社会である。詐欺まがいの行為でもしない限り、真面目に取り組んでのし上がるには商品力(後述するがここではあえて予想力とは書かない)が必要だ。例えば精肉メーカーが黒毛和牛並みに高品質で100円/㌘の低コストな合成肉を発明したらめちゃくちゃ売れると思う。しかしそれには前提としてそのメーカーが安全な商品を販売することをが周知されてなければならないし、それを発明するにあたっての豊富な知識と沢山の試行錯誤が必要になる。簡単に短く書いているが、世間一般でヒット商品を作り上げるにはそれ以上の難しさがある。

競馬の有料配信で成功することがそれより簡単だと考えるのはお門違いで、なんならさっき例に出した合成肉のヒット商品を作ることより大変かもしれない。なぜなら誰でも参入できる業界だがら競合が多すぎるのである。競合が多いということはまず大手が出来づらいという点がある。大手が出来づらいということはみんなが弱者の戦法を取るわけで、そうなると競合相手全員が専門性の高いメンバーで構成される。しかも専門分野を思い浮かべた時に、馬場読み・血統・ローテーション・調教・独自指数・馬体診断など、ジャンルは両手に収まるほどしかない。有料配信は「ニッチ市場」であり独自性や専門性をアピールすることが難しいのだ。

 

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(画像は磯山さやかさん)

 

ここでやっと話が「信頼関係を構築するフェーズ」に戻るが、この業界でいう信頼関係は「配信者の競馬における知識や他にはない見解、実直さ」を認知された時に初めて生まれる。「実直さ」と書いたのは、詐欺まがいの配信が現在横行しているからで、まあこれを認知してもらうこと自体は、真面目に取り組めば大した問題はないだろう。強いて問題点をあげるなら、真面目に予想しても当たらないのが競馬なので、それをわかった上で購入するのが本来の有料コンテンツだと思うが、そこを理解しないで予想が外れたら詐欺認定するやっかいな輩がいるくらいか。

しかし「競馬における知識や他にはない見解」については、先述したように独自性や専門性をアピールすること自体が難しいため、認知に手間取ることは間違いない。知識を深めて地道にやるしかない。

僕が過去にした有料配信に「中野省吾の買い時を考察するだけの商品」があった。僕は中野省吾が好きであることを当時Twitterでよく公言していたし、単勝40倍の中野省吾騎乗馬に1万円かけて40万にしたのをツイートして拡散されていたので、この専門性を認知するというミッションについては割と簡単にこなせていた気がする。売り上げも2日間で3000円だったので悪くなかった。しかし別の問題で商品をうまく成立させることができず三日坊主になってしまったのである。

 

思いのほか長くなってしまいそうなので次回はこの続きから更新します。

発言の内容と意図を正確に読み取る能力

先日歌手の宇多田ヒカルのとあるツイートが話題になった。

 そして寄せられたリプライから、この現象には「ストローマン論法」という名前がついていることがわかった。即座に回答が出てくるTwitterのすごさを感じつつ、今日はこれをテーマにブログを書いてみる。

 

今日の午後、信号待ちなどのタイミングで、ある2つのツイートをこのブログを書くために仕込んでいた。まずはそちらをご覧いただこう。

 

 

この2つのツイート、どちらもその場で適当に考えたツイートだが、「論点がズレやすそうな内容」という部分はかなり意識して書いた。そして適当に考えたと言いつつも、自分のイデオロギー(そんな立派な内容ではない)とかロジック(そんな立派な内容ではない)はしっかり反映させている。

 

最初のツイート。現代文の試験で「筆者の意図を読み取りなさい」という問題を出されたらみなさんはどのように答えるだろうか。

「筆者はぺニバンでアナルを開発されるのが好き」「筆者はM」「筆者は変態」「筆者はバカ」「そもそも街中歩いてて老夫婦を見るたびにそんなこと思ってるやつはキチガイだろ」「俺もアナルセックス好き」「今夜淀川の河川敷でどうかしら?」「…

やめいやめい。超正論も含まれているし淀川への誘いは丁重にお断りするとして、この中には正解が1つもない。あのツイートで僕が最も表現したかったテーマは「想像力を働かせろ」だ。「…は?」と思った読者もいるだろうが、ここは一先ず説明をしっかり聞いていただきたい。

まずこのツイートが笑えるかどうかは置いといて、アナルセックスが好きそうなキモヲタ系男子と女王様系女子のカップルを見て、「普段ぺニバン使ってるのかなあ」と想像するのは普通(かもしれない)。しかし仲睦まじい老夫婦が昔ぺニバンを使用しアナルセックスをしていたとなれば別だ。普通その光景を見てそこに想像が辿り着くわけがない。

しかしそういった発想をするだけでただの仲睦まじい老夫婦がファンキーに見えたり、特殊な性癖を共有してるからこんなに仲良いんだろうなあと感じたり、もしかしたらあの杖でいまだにアナルセックスを楽しんでるのかもしれないと想像したり、どんどん世界が広がっていく。別に老夫婦のアナルセックスじゃなくても良い。想像を働かせるのは危険を回避するのにも役立つし、相手を喜ばせることにも役立つ。「思いやり」なんていう言葉にもつながるかもしれない。とにかくそういうのって大事だよね、と言いたかったのが最初のツイートである。

 

対して2つ目のツイート。僕が主眼に置いているのは明らかに乳首云々ではなく、「どうでもいい悩みや疑問を、世界に誇れるような素晴らしい空間で考えることができる」という点だろう。例えば運転免許にしても、僕は二条の教習所に通っていたので、世界遺産・二条城の周りをぐるぐる運転して取得することができた。それってスペシャルすぎる経験じゃなかろうか。なにげない行為が特別になる。それが京都のすごみである。

 

自分のツイートの解説なんておそらく人生で初めて行ったが、通常自らの発言を一々解説・弁明・補足する機会などない。それが悪意ある人間や反対勢力の耳に入ると、冒頭の宇多田ヒカルのツイートで見られるような現象に陥るのである。まあそれって誰しもが無意識にやっている可能性がある。なぜならバカな反対勢力を言い包めるには一番手っ取り早いから。

しかし、例えば僕がストローマン論法を展開しているところに加勢する人達。この人種はかなり気を付けた方が良い。ストローマン論法を行っている本人は0から100まで理解した上で意図的に切り取った解釈しているわけだが、そいつらは意図的に切り取った66から82ぐらいまでの部分しか把握していない。こいつらが幅を利かせていると議論そのものを破壊してしまう。

ストローマン論法自体誰しもが無意識的にしている可能性があると書いたが、これについても誰しもが無意識的にやっている可能性が高い。日本のマスメディアなんてストローマン論法の連続だし、それが一切ないニュースを放送しているケースはほぼ0だろう。踊らされないように気をつけないといけない。

 

僕がこのTwitterアカウントを開設して4年目だが、競馬クラスタは殊更タイトルに書いているような能力が欠如しているように思う。本来その力がないと馬券は当たらないはずだが…。馬券引退をおすすめする。

 

競馬の予想は答えのない方程式を解くような物

このブログは荒れに荒れた七夕賞が終わった直後から書き始めた。こんなの当たるわけねえ、メドウラークなんて買えねえわ。くっそしょうもない米子Sでボロ負けするような馬が勝つから競馬は面白いよ。なんて思ってTwitterを見たら、141人の相互フォロワーの中になんと2人もメドウラーク本命で爆裂した人がいたんですねえ。素直にすごい。

 

そのうちのお1人の方のツイートを拝見したんですけど、ただただ勉強になります。絶対に合わない阪神外回りを使い続けてきた馬の福島替わりなんだから買い。それはそうですよねっていう感じです。まあそこまでの思考にたどり着けるかは、確かな観察眼や知識が必須になるわけでまた別の問題なのですが、こういう道理にかなった思考の組み立てが競馬の予想をする上でパンツを履くくらい重要。

 

タイトルにも書いたように競馬の予想は答えのない方程式を解くようなものです。この手の言葉と言うのは今まで多くの人が掃いて捨てるほど言ってきましたが、改めて声を大にして言いたい。言ってしまえばいきなり答えを空欄に書いても当たる物は当たるし、長々と数式を書いたのに外れるものは外れる。

 

しっかり式を書いて答えを導き出したのに、途中暗算でできる部分の記入を飛ばしてテストで減点された。皆さんは学生時代にこういった経験をしたことがないですか?僕はないような気がするし、もしかしたら地球上でそういった経験をした人はいないかもしれない(なんだそれ)(じゃあなんのくだりだこれ)

 

しかし僕が「予想は答えのない~~」で言いたいのはそういう所が大事だということです。答えの式が明確であれば明確であるほど、自分自身は納得して馬券を買えるし、今後の馬券にも生かしていけるわけですねえ。当てずっぽうで正解した数式の類題は次回以降おそらく当てられません。しかし過程がわかってれば当たる可能性が高まります。

 

競馬の場合レースにならないとわからない条件が多すぎるので、毎回すんなり行かせてもらえるわけではありません。ただ過程がわかってれば類題じゃなくても生かせるんです。例えば阪神外回りが絶対合わないという見解がそうですよね。類題じゃないところにも行かせる。

 

予想乞食の人達にもついでに言及しますが、人の予想に依存するな、するなら誰かを追いかけろと言われるのはこのためです。人の予想真似たとしても自分が買いたいなと思ったレースはまともに予想できないですよね?まったく自分のためにならないのでやめた方が良いです。仮に誰かの予想を真似て買い続けるなら、それはそれで効果があるでしょう。その人の競馬観を習得できる可能性がありますから。ただやるなら一貫してやり続けないと意味がないです。やるなら根気強さが重要。

 

今回の七夕賞単勝万馬券が2頭も馬券圏内に入る珍事でしたが、こういう出来事はこうして競馬のいろはを見つめなおすいい機会なのではないでしょうか。以上

宝塚記念を完璧に当ててやるよ

いよいよ宝塚記念だ。一昨年は◎マリアライトで完璧的中、去年は不的中もミッキークイーンサトノクラウン中心視で得意とするレース。細かい考察は一昨年のブログを見てほしい。正直このブログ通りに考えれば何となくいい感じの予想をできるはずだ。まだ僕の心が闇に染まっていない頃のブログなのでしっかり読むことができるだろう。

 

blog.livedoor.jp

 

さて、今年の宝塚記念だが穴馬があまりいない。厳密にいうといないように見える。いないように見えるのは恐らく混戦だからだろう。このレースは元来言われているように特殊な適性が求められる。馬券購入者はそこらへんを理解しているので、その適性を持ってそうな馬を選ぶ。今年はその類の馬が多いため極端に不人気な馬が少なくどの馬もある程度買われており、割かしオッズが均衡している状況だ。

 

その中でも人気しない馬というのは、極端な数値を示すデータに裏付けされ嫌われる馬たち。だけどそれはいつの日か3着内に来るかもしれない該当馬がどんどんおいしくなることを意味する。今回はそこに注目して穴馬をピックアップしてみた。

 

今回利用するデータは「年齢」。過去10年で7歳以上のじいさんばあさん馬は1頭も来ていない。高齢馬は来ないというイメージが根強いからか、今回も該当馬はことごとく嫌われている。しかしどうだろう。宝塚記念で高齢馬が来ない理由をロジカルに誰もが納得する形で説明できる人はいるだろうか。絶対いないはずである。10年以上まで遡ると2004年にタップダンスシチーが7歳で勝っているし、京都開催ではあるがディープインパクトが勝った2006年にはナリタセンチュリーバランスオブゲームの両7歳馬が2、3着に入り波乱を演出している。絶対来ないわけではないのである。

 

今年の7歳以上はステファノスアルバート、サイモンラムセス、ワーザー、スマートレイアーの5頭。その中でもステファノススマートレイアーの2頭には要チェック。

 

ステファノスは前走新潟大賞典で11着の大敗。しかし5か月の休み明け、トップハンデで、そもそも叩いて良化する本馬の特徴を踏まえれば0.6秒差は目をつぶれる内容だ。さらにこのレースは前半が緩い展開で、全体の上がり3Fが33.1秒、最速が32.7秒という上がり重視の内容。宝塚記念は前半が忙しく最後は垂れるレースなので真逆の内容と考えて良い。ステファノス自体切れ脚鋭い追い込みをしてくるせいで新潟大賞典みたいなレースが大好物のようなイメージを持たれがちだが、タフな流れで他馬が垂れる中、物ともせず追い込んでくるのが実際のところなので、むしろこちらの方があっている。非根幹距離での実績もあるし、好メンバーの一昨年に5着に入ったことからここは守備範囲。ここはおっさんにも期待。

 

スマートレイアー宝塚記念の歴史上8歳牝馬が馬券に絡んだことはない。もしかしたら全G1に目を移してもほとんどいないかもしれない。ただそれでも買いたくなる理由がある。Twitterで「スマートレイアー」と検索してみると、ディープインパクト産駒の牝馬がここ数年よく絡んでいるから買うという人が多く見受けられる。たしかにほとんどの年でディープ牝馬が絡んでいるがそれはなぜだろう。

僕が注目するのは秋華賞の存在。京都芝2000m内回りというと器用さが求められるコースの1つとして有名だが、そこが宝塚記念と非常にマッチしているように思う。例えば先ほど宝塚記念は前半が割と流れると書いたが、秋華賞も大外が「死の枠」と言われるように内有利のレースなので、テンから位置取りが激しくなる。当然前半が流れるため後半はタフになる。これが非常に宝塚記念の特徴と似ている点だ。

過去の宝塚記念好走牝馬を見ると、そもそも出走していない2016年1着マリアライトは参考外として秋華賞好走馬ばかり。2015年2着デニムアンドルビー秋華賞4着だが2・3着とタイム差なしの4着なので該当馬と見なしていいだろう。

じゃあスマートレイアーはどうか。秋華賞デニムアンドルビーとタイム差なしの2着だったのがこの馬である。その後の非根幹距離実績を考えてもやはりここは適性ぴったりと考えて良い。前走はなんで走ったのかわからない春天で、メンバー中2番目の上がり時計で0.6秒差の7着と善戦。まだまだ衰えたとは言えない。

今までは「G1ではいらないG2番長」という烙印を押していたが、8歳にして初めての宝塚記念出走はこのノーマークぶり。買わない手はない。全盛期ではないのはその通りだが、期待値とオッズのバランスは最高の1頭。

 

この理屈で言うと当然買えてくるのがヴィブロス秋華賞馬で姉もこのレースで好走。ドバイ帰りなのがネックではあるが、状態は良さそうで中心視して良い馬だろう。

最強4歳世代からはダンビュライト。非根幹距離での重賞実績ありで、今回は信頼をもって馬券に組み込めそう。テン乗り浜中の大阪杯はしょうがないし前走も初遠征の香港G1・テン乗りベリーで言い訳可能。今回は元主戦の武豊で逆に言い訳不可能。キングマンボの血統が良く来るレースでもあるのでルーラーシップ産駒初出走も期待は高まる。

サトノクラウンは昨年覇者で非根幹距離最強もドバイ帰りがネック。調教も微妙で状態面がかなり気になる。ただ地力はあるので軽視は禁物。

サトノダイヤモンドは状態面が確実に良化。前走は戸崎のクソ騎乗で可哀そう。今回は安心のルメールなので大阪杯の二の舞にはならなそう。ただ現時点で1番人気。買いたいけど来てほしくない馬No.1。

 

今回の記事で出た6頭で馬券を仕込む予定だが、如何せんオッズが読みづらく印をつけるにも甲乙つけがたいのでここでは買い目を明記しない。あえて分類するなら、

アタマ候補→ヴィブロス、ダンビュライト、サトノダイヤモンド

相手→ステファノススマートレイアーサトノクラウン

と言った感じにはなるが果たして。

 

馬券があるから競馬は面白いと再確認した日本ダービー

今年の日本ダービーは鞍上福永祐一ワグネリアンが優勝した。自分のことを昔からフォローしてくれている人は知っていると思うが僕は福永が騎手の中で1位2位を争うほど大好きだ。世間の評価とは対照的に騎乗技術をかなり評価しているし、ファンサービスなどに表れているような彼の人間性には感心させられる。

 

福永の騎乗を一言で表すと「理詰めで乗る」だと思う。実はかなりクレバーな騎手で、しっかりとした位置取りで安定して騎乗馬を上位に持ってくるし、警戒してる馬が馬群にいるときはサッと蓋をしたり嫌らしい部分も持つ。人気馬を飛ばすこともしばしばだが、それはそれで彼らしい。理詰めで乗るからこその弱点だと思うからだ。

 

福永自身が語っているように、日本ダービーは苦い思い出ばかりが残り、これまでチャンスと目されていた馬を飛ばすこともよくあった。しかしそれらの馬がいたから今回のワグネリアンの勝利があったと僕は思っている。本人の話を聞いたわけでもないので想像の範囲だが、過去の経験が今回のレース運びにつながった部分もあるだろう。天才福永洋一の息子というだけで親の七光りなどと野次られた福永が、父も成し得なかったダービー制覇という偉業をやり遂げ、男泣きする姿はぐっと込み上げるものがあった。

 

その最中、僕の横で競馬中継を見ていた母の3連複が当たった。100円10点買いの1000円で50万の払戻。意味がわからない。しかもそれが僕の口座に振り込まれるから余計に意味が分からない。さらにその50万をコンビニで引き出し母に献上する地獄みたい作業が待っているので全く意味が分からん。せっかくのいっくんダービー制覇に水を差されたなと一人で不貞腐れ…ることはなかった。びっくりするくらい不貞腐れなかった。むしろ清々しくて、母の的中をツイートしてる感もボロボロ泣いていた。(馬券を外した悔し涙ではない)

 

その時僕は思った。金銭的にはこんな生き地獄みたいな環境下なのに、好きな騎手のダービー制覇を心から喜べるってすごいことだなって。競馬ってすばらしいなって。だけどそれは競馬のギャンブル面を否定しスポーツ面を不自然に肯定するようなよくある意見ではなく、ギャンブル面があるからこそ生まれるものだと再確認した意見である。

 

例えば映画タイタニックを見てボロボロ泣いたとしよう。しかしそこには損得勘定が一切ない。しかし競馬で泣くというのは必ず自分の金銭面における損得勘定が介在した上での現象だ。それって競馬にしかない状況なのでは?よりそのシチュエーションを深く享受するためのスパイスになるのだ。

 

競馬自体は10年近く見ているが馬券は20歳から買い始めたので、今年で馬券歴は5年目。それでもいままでそういった感情に気づくことはなかった。自分にとってかけがえのないレースになった。やはりダービーは素晴らしいレースだ。

改めて有料予想に対する考えを書いてみた(最後にヴィクトリアマイル予想)

最近僕のタイムラインが有料予想をめぐる言い争いで騒がしい。今日はこれについて言及し、最後は爽やかにヴィクトリアマイルの予想でもして締めたいと思う。

 

今まで散々有料予想について記事にしてきた。リンクは貼らないが、気になる人は過去の記事を遡って見てほしい。

 

改めてこれをテーマにしようと思った理由は色々だが、端的に言えば看過できないなあという部分があったから。このブログを通して誰が悪いと断じる気はないし、自分が当事者だと自覚した人が不快に感じたなら僕のことをブロックしてもらって構わない。ただリプライという交流ツールを放棄した僕しか無神経に言及できない話題だなあと思うから書く。

 

前にも書いたが僕は過去に一時期有料配信をしていたことがある。と言っても日数は二日間程度。継続することができなかったので、コンスタントに配信している人は素直にすごいなあと思う。そもそも僕はこの話題に触れるたびに有料予想を肯定している。今まで有料予想という概念その物を否定したことは一切ない。なのに僕が有料予想を始めたら「漫田、散々有料予想家を馬鹿にしていたのに自分も始めやがった。マジだせえ」などという寝言を話すバカが現れ、俺をブロックし始めた。確かに有料予想家を馬鹿にはしたが、一部のバカを馬鹿にしただけで有料予想を馬鹿にした憶えはない。名誉棄損である。「指原嫌い」と言ったAKBファンはAKBを否定しているのか?指原嫌いのAKBファンなど日本の人口の半分は地球上に存在するだろう。まあそんなバカを遠回しに煽るのはここらへんでやめて本題に戻る。

 

まあそういった批判を受けつつも有料予想を始めた僕だったが結局二日でやめてしまったわけである。やめた理由は前にも話したが、結局満足の行く商品を作れなかったから。これに尽きる。自分が見て満足できない商品、サービスを売るなんてとてもではないができなかった。継続している有料予想家はすごいと先述したが、それには正直皮肉も込めてて、満足できない商品を売り続けるのは客観性を失った自己満足である。僕が自分の商品に対して満足できなかったのは、それを買う客として見たときに物足りなさを感じたからであった。結局大事なのは客観性で、そこを疎かにした商品テストを「合格」した商品はただの欠陥品。これは誰がなんと言おうと覆りようのない事実なのだ。

 

僕は本業で自社の商品を売り歩いているが、そこは基本として大事にしている。自社製品に自信があるから営業できるし、正直粗悪品だなと思ってたら売らない。変な話、商品の見た目が不格好な物は弾いて綺麗なものを売るという当たり前の行動も同じことを言えるだろう。しかし完全に欠陥のない商品だとは思ってなくて、もっともっと向上できる部分があると感じている。それがモチベーションにもなるし、何より自社製品のファンを尊重する上で重要な姿勢ではないか。そこがゴールと思っていたらその人たちをもっと喜ばせることができないから。

 

結局これが今回の件で看過できなかった部分である。「自己責任ね?」という姿勢で売るサービスを肯定することは当たり前だができるわけがない。それは客側が言うセリフであって、売る側の姿勢として正しくない。「えっ?!クリオネのから揚げ!?おいしいかわからないけど興味あるし自己責任で食ってみるか…」という場面はあっても、「クリオネのから揚げ売っちゃるけどおいしいか知らんし自己責任な」なんて有り得ないのと一緒である。

 

僕が配信していたコンテンツは「中野省吾の買い時を教えるだけ」というシンプルな内容だったが、正直それを判断するために培った自分だけのシステムにはかなり自信があった。しかし失敗した。それは何故かと言うと、ごく簡単な理由で私生活の都合上前日に配信しなければならなかったから。時間が足りないというのもあったが、根本的にそのシステムは直前オッズや馬場状態など、当日しか知り得ない情報がかなり重要だったのである。それは初めからわかっていたが、そこまで結果に響かないだろうと甘く見ていた。しかし詰めのところで微妙な取り捨てができなかった。そんな商品は売れないなと感じた僕は配信を打ち切ったのである。

 

今回の件は正直どうでもいいなあと思っていた。なのに今日このタイミングでこの記事を書いたということはそういうことで、夕方目にしたあるツイートが僕には「それあかんやろ…」と感じたのである。そのあるツイートはあるツイートに対して自らの正当性を訴えるアンサーだったが、僕は逆にその内容がダメだろと思ってしまった。一見購入者に対する真摯な向き合い方に見えるが、リアルでもっと厳しい売り手買い手の関係性を見ている自分にとっては言い訳に見えて仕方がなかった。正直残念だった。どんな悪条件でも買い手が「それじゃあしょうがないね」と満場一致で納得しない限り、言い訳を言えてしまう商品を売ることは売り手として3流であることを指摘しておきたい。

 

 

ヴィクトリアマイル予想】

◎ラビットラン

〇アエロリット

ソウルスターリング

✡カワキタエンカ

 

※今回の予想は明日変わっている可能性があります。

京都1Rデュアルウィールドが熱い件

 

この時期の未勝利戦は長期休養明けの馬を狙うのが鉄則。そうした時に京都1Rのデュアルウィールドが熱すぎる。

 

血統的にダートが合うのは当然として、注目すべきは休み前の内容。馬込が苦手なのか、他の馬が苦手なのかわからないが、とにかくレースというものに対しての前向きさがない内容で、決してダート1800mでスタミナが切れたような負け方ではなかった。休養も怪我ではなく気性難が原因だったことから、今回の復帰戦は満を持しての登場だ。今回は外枠に入り頭数も12頭と少なめ。紛れが少なく外を追走できる今回はかなり恵まれた舞台と言えるだろう。鞍上強化で復帰初戦からいきなりもあり得る。メンバーも決して強い相手ではないしここは頭で勝負。

 

デュアルウィールドから1,3,4に流す3連単と1,3相手のワイドでどうだろうか。