中山記念出走各馬のローテーションについて
暇なのでちょっと書いてみます。
まず今年は大阪杯がG1になったことで、春の古馬前線に大きな変化が起きました。これによって中山記念はドバイ遠征の叩き台だけでなく、大阪杯の叩き台という意味合いも加わりました。つまり各馬の本気具合がより出来として表れやすくなります。
だから目標が具体的な馬は割引が必要でしょう。ドバイ遠征が確定しているヴィブロス、リアルスティール、大阪杯が次走のアンビシャスがそれに当てはまります。
逆に目標が不鮮明な馬は不気味な存在です。ネオリアリズムはドバイから招待が来ているものの次走以降は未定のまま。陣営の真意を汲み取るに、「中山記念の走り次第でそれをどうするか決める」ということなのではないでしょうか。アンビシャスやリアルスティールと勝負になればドバイに行っても大丈夫、ということです。ここがメイチなのはありえませんがモーリスに勝った実力馬であり、他の有力馬が次走メイチで確定していることを考えればローテーションで狙えそうなのはこの馬しかいないですよね。
あとはツクバアズマオー。徹底して得意な中山を使ってきていますが、おそらくここが一区切り。前走はメンバーが微妙で重賞で勝ったとはいえ個人的にはメイチに見えませんでしたが、ここは明らかに大勝負。ただ実力がそもそも疑問なのでこのメンバーなら相手までが妥当。
<結論>
◎①ネオリアリズム
○⑦アンビシャス
×④、⑧、⑩