「社会人は大変だよ~」とか脅してくる大人たちへ

3月に大学を卒業し4月から社会人になった。早くも社会人生活が5か月目に突入しようとしている。学生時代には「社会人は大変だ」「今のうちに遊んでおけ」「自分の時間を持てるのは今だけだぞ」「大学は人生の夏休み」など、大人たちの悲鳴にも似た脅しをよく耳にしたものだが、社会人5か月目の所感としてはそんなことは微塵も感じていない。

 

僕は雇用形態上は会社員であるが、実際のところは実家の家業を手伝うため(跡継ぎに兄がいるのでここでは継ぐという表現は用いない)に戻ってきた。家族と働くという居心地の良さはもちろんあるが、はっきり言ってメリットはそれしかない。休みを返上して働かされるし退職という逃げ道も実質ないし仮にやめたとしても退職金は支払われない。地方都市の中小企業に過ぎないので、学生時代の就職活動で内定をもらった某人材・広告系企業や飲料メーカーのほうがはるかに待遇はよかっただろう。給料も少ない。まあそれでもやりがいを感じて戻ってきたし、実際に今はやりがいを感じて仕事をしているからそれでいい。

 

ただ一つどうしてもストレスを感じるのが会社の先輩・上司の愚痴を聞かされることだ。自分で言うのはあれだが、Twitter上の攻撃的な姿とは反してリアルの僕は見た目的にも言動的にも人当たりがいいので、遠慮なく経営陣の悪口を僕の前で話すし直接言ってくる。経営陣とは詰まるところ実の父親と兄なので、毎日家族の悪口を聞かされるのだ。もちろん家族のことは好きなので、我慢してニコニコしながら話を聞くのは正直しんどい。「お前ら本当にアホだなあ」「気楽やなあ」「死ねば?」などの言葉をぐっと飲みこんでニコニコ聞いてるのはほんときつい。だけど真っ当なことを言ってることもあるし、僕はこれから下と上をつなぐ中間管理職にならないといけない人間なので、それをしっかり聞いて還元する必要がある。これも自らの職務だ。

 

だがそういう人たちを見てると「社会人は大変だよ~」と脅してきた大人たちを毎回思い出してしまう。自分の無能さが招いている事態を「社会人は大変」という言葉を盾にてやり過ごす、そんな感じ。後ろからスガシカオの「Progress」が聞こえてきそうな、それをバックに深夜の自販機に寄りかかりながら微糖のエメマンを飲んでそうな、そんな感じ。お前らは「社会人」という立場に依存しすぎなんだ。ただの「人間」として見たらお前らはただクズだ。そう言いたい。

 

決して社会人は大変ではない。中学生>高校生>小学生>社会人>大学生>幼稚園児、これぐらい余裕だと思う。結局幼稚園児の次にぬるゲーな大学生活を直前に経験してるから大変に感じるだけだと思う。自分の裁量で動けるし宿題・受験勉強のほうが日々の仕事よりよっぽど大変だと思う。だから「社会人は大変」なんて恥ずかしいこと口が裂けても言わないでほしい。自分で無能アピールしてるだけだから。

 

結論を言うとニートは働いたほうがいいと思います。