漫田久子の備忘録

日常、競馬など

発言の内容と意図を正確に読み取る能力

先日歌手の宇多田ヒカルのとあるツイートが話題になった。

 そして寄せられたリプライから、この現象には「ストローマン論法」という名前がついていることがわかった。即座に回答が出てくるTwitterのすごさを感じつつ、今日はこれをテーマにブログを書いてみる。

 

今日の午後、信号待ちなどのタイミングで、ある2つのツイートをこのブログを書くために仕込んでいた。まずはそちらをご覧いただこう。

 

 

この2つのツイート、どちらもその場で適当に考えたツイートだが、「論点がズレやすそうな内容」という部分はかなり意識して書いた。そして適当に考えたと言いつつも、自分のイデオロギー(そんな立派な内容ではない)とかロジック(そんな立派な内容ではない)はしっかり反映させている。

 

最初のツイート。現代文の試験で「筆者の意図を読み取りなさい」という問題を出されたらみなさんはどのように答えるだろうか。

「筆者はぺニバンでアナルを開発されるのが好き」「筆者はM」「筆者は変態」「筆者はバカ」「そもそも街中歩いてて老夫婦を見るたびにそんなこと思ってるやつはキチガイだろ」「俺もアナルセックス好き」「今夜淀川の河川敷でどうかしら?」「…

やめいやめい。超正論も含まれているし淀川への誘いは丁重にお断りするとして、この中には正解が1つもない。あのツイートで僕が最も表現したかったテーマは「想像力を働かせろ」だ。「…は?」と思った読者もいるだろうが、ここは一先ず説明をしっかり聞いていただきたい。

まずこのツイートが笑えるかどうかは置いといて、アナルセックスが好きそうなキモヲタ系男子と女王様系女子のカップルを見て、「普段ぺニバン使ってるのかなあ」と想像するのは普通(かもしれない)。しかし仲睦まじい老夫婦が昔ぺニバンを使用しアナルセックスをしていたとなれば別だ。普通その光景を見てそこに想像が辿り着くわけがない。

しかしそういった発想をするだけでただの仲睦まじい老夫婦がファンキーに見えたり、特殊な性癖を共有してるからこんなに仲良いんだろうなあと感じたり、もしかしたらあの杖でいまだにアナルセックスを楽しんでるのかもしれないと想像したり、どんどん世界が広がっていく。別に老夫婦のアナルセックスじゃなくても良い。想像を働かせるのは危険を回避するのにも役立つし、相手を喜ばせることにも役立つ。「思いやり」なんていう言葉にもつながるかもしれない。とにかくそういうのって大事だよね、と言いたかったのが最初のツイートである。

 

対して2つ目のツイート。僕が主眼に置いているのは明らかに乳首云々ではなく、「どうでもいい悩みや疑問を、世界に誇れるような素晴らしい空間で考えることができる」という点だろう。例えば運転免許にしても、僕は二条の教習所に通っていたので、世界遺産・二条城の周りをぐるぐる運転して取得することができた。それってスペシャルすぎる経験じゃなかろうか。なにげない行為が特別になる。それが京都のすごみである。

 

自分のツイートの解説なんておそらく人生で初めて行ったが、通常自らの発言を一々解説・弁明・補足する機会などない。それが悪意ある人間や反対勢力の耳に入ると、冒頭の宇多田ヒカルのツイートで見られるような現象に陥るのである。まあそれって誰しもが無意識にやっている可能性がある。なぜならバカな反対勢力を言い包めるには一番手っ取り早いから。

しかし、例えば僕がストローマン論法を展開しているところに加勢する人達。この人種はかなり気を付けた方が良い。ストローマン論法を行っている本人は0から100まで理解した上で意図的に切り取った解釈しているわけだが、そいつらは意図的に切り取った66から82ぐらいまでの部分しか把握していない。こいつらが幅を利かせていると議論そのものを破壊してしまう。

ストローマン論法自体誰しもが無意識的にしている可能性があると書いたが、これについても誰しもが無意識的にやっている可能性が高い。日本のマスメディアなんてストローマン論法の連続だし、それが一切ないニュースを放送しているケースはほぼ0だろう。踊らされないように気をつけないといけない。

 

僕がこのTwitterアカウントを開設して4年目だが、競馬クラスタは殊更タイトルに書いているような能力が欠如しているように思う。本来その力がないと馬券は当たらないはずだが…。馬券引退をおすすめする。