漫田久子の備忘録

日常、競馬など

マカヒキに「トラストミー」と言われた気がして

ついにあと10日で今年も終わる。「2018年も終わるのか。いろいろあった1年だったなあ」と述懐する時間も惜しいほど働いている。なんだか神経が研ぎ澄まされているようだ。20時に退社してから帰宅し夕飯を食い、何の気なしにPCを開いた僕はターゲットを起動する。明日の阪神の午前はどんなんかなあと見てみるが、相変わらずビクンと来ない。買う気もないんだけど予想する気すら起きない。先月までは無理やり買いたい馬を探していたんだけどなあ…。一般的に言えば正常なんだろうけど僕にとっては異常に他ならない。そうして今ブログを執筆している。


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そんな状態でもやはり有馬記念だけは気になる。「あー、蛯名は大外回避できたんだね」「また武豊は最内か」なんて言いながら馬柱を見てみるが、博才にスモッグがかかっている今の自分では正直なにもピンと来ない。一昨年◎デニムアンドルビー、昨年◎トーセンビクトリーとかやってた自分が別人に見える。超客観的な今なら言えるが俺馬券下手くそだなあ…。

 

しかし今年もまた例年通り変な馬を買わないといけなくなってしまった。日本ダービー馬を変な馬呼ばわりするのも失礼な話かもしれないが…。そう、マカヒキである。

 

僕をずっとフォローしてくれていた人たちは、僕とマカヒキの戦いを見てくれているはずだ。彼の新馬戦を現地で見てなぜかファンになってしまい、ダービーまではかなり良い思いをさせてもらった。当時は就活生だったのでなかなか金に苦労していたが、マカヒキに本当に助けてもらった。就活を乗り切れたのは彼のおかげと言っても過言ではない。マジでありがとう。ダービー本紙(たしか本紙だった気がする)予想が◎リオンディーズだった某スポーツ紙の最終面接で、「リオンディーズに◎つけているようじゃダメ、僕は◎マカヒキ」と言い放った僕はもちろん落とされたわけで、ある意味で記者になるという夢にとどめを刺したのはマカヒキだったのかもしれないけど。


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しかしそこからは地獄だった。明け4歳の京都記念はふつうに負けそうだなあと思っていたのでノーダメージだったし、大阪杯も微負けで済んだけど、悪夢の幕開けは毎日王冠単勝に5万ぶち込み敗北。秋天マカヒキ絡みの馬券に5万ぶち込み大敗。ジャパンカップマカヒキ絡みの馬券で完敗。今年に入って札幌記念も2万の惜敗(2着だったから馬はがんばった)。そして秋天で再び5万で献杯(死亡)。ジャパンカップマカヒキ回避でダービー馬により荼毘に付されるのを回避できた(座布団100枚くれ)(サトノクラウンに2度殺されたけど)


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そして迎える今回の有馬記念マカヒキの字面を見て「またお前か…」とニヤついてしまったが、彼と僕をつなぐ赤い糸(遊戯王的に言えば闇のゲームでモンスターとデュエリストをつないでるあの糸。モンスターがダメージを受けると自分もダメージを受けるあの糸)が何か訴えかけてきた。何となくだがこれラストランなんじゃないの、そう思っている。フランスから帰ってきてから調子が上がらないマカヒキだけど、別にめちゃくちゃ負けているわけではない。だけど勝てない。これ以上ダービー馬として晩節を汚す必要ないんじゃないの?というところまで差し掛かっている。そんな状況が僕の直感に根拠を持たせてしまう。

 

 

はあ、今回も買わないと後悔するなあ。そう思って京都記念の時にパドックから撮影したマカヒキの写真を見ていたら、「今回は僕を信じてくれ」。そう言われた気がした。今回こそは嬉しいやつで泣かせてくれよ、そう思いながらPATをポチる。

 

単複とアタマの3連単6点とワイド1点の計2万円。いつもより額は少ないけどこれが新しい俺の本気だ。


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(今日の写真は北原里英ちゃん)