漫田久子の備忘録

日常、競馬など

人って中学2年生の時に乳首にシコリを見つけて絶望するよな

人間誰しもがふとした瞬間に死を意識するようになる。いつから死というものを理解できるようになるのだろうか。小1の時に初めて身内の不幸を経験したけど、その時は正直周りの人がなんで泣いているのかよくわからなかった気がする。寂しい的な感情を持ったとは思うが、泣いた記憶はない。中3の時に2回目の身内の不幸があった時はめちゃくちゃ泣いた記憶があるので、この8年間のどこかで死の重みを理解したのだと思う。

 

しかし僕自身そうだけど、簡単に他人に対して「死ね」と言ったり思ったりする人はかなり多い。僕なんかは自分に対しても早く死なねえかなあと思っているので、これはかなりの矛盾を感じる。本当は実際に自分が死なないと死の意味を完全に理解することなんかできないんじゃないかな。

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写真は蒼井そらちゃん。

僕が死を考えるようになったのは中学2年生時に、乳首にシコリを発見してからだったと思う。ある日突然左乳首が痛くなって乳首を触ったら、昨日までなかったはずの謎のコリコリを観測した。その日偶然乳がんの特集をテレビで見ていたので、一気に不安が増幅する。もしかして俺死ぬのか…?

 

数日経って学校で友達と話してる最中、意を決して「実は俺さ、ちょっと前から乳首にシコリができたんだよな…」と切り出すと、「え!?お前も!?俺も1か月前から右乳首にシコリがあるんだ」とまさかの回答が。友達も人知れず悩んでいたのだ。すると前の席に座っていた友達も「実は俺も…」とカミングアウト。仲間が2人増えた安堵感を憶えつつ、謎の集団シコリに震える3人。その時点で成長期特有の何かだと察せられないのが今は可笑しくて笑える。「遺書書いとくか」と僕が言うとみんなも真剣な顔で「…そうだな」なんて言うから余計に笑える。

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写真は蒼井そらちゃん。

中学生なんて大概バカだけど、その2人は慶応医学部と東京外大にそれぞれ進んだインテリなので、彼らもしっかり真剣に悩んでいたに違いない。少なくともこの時が僕にとって人生で初めて死を覚悟した瞬間であった。月日が流れシコリがなくなると、「自然治癒強い」などとはしゃぐ僕ら。それを横目に何人のクラスメイトがシコリに悩んでいたのだろうか。もしかしたら地球上すべての男子が「中2乳首のシコリ」によって、初めて死と向き合うことになるのではないか。

 

そんなくだらない話はさておき。世の中には救いようのないバカがたくさんいる。ちょっと用心深く調べればわかる嘘すら見抜けず、謎の確信を胸に突き進む猪突猛進バカ。そんな人たちは中2の俺みたいに変な悩みを抱えたり、簡単に騙されてぶちギレる。だけど残念ながら今は騙される方が悪いと言われる世知辛い時代なので、情報を正確に集められない人間は淘汰される。

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写真は蒼井そらちゃん。

さっきの乳首の話も今の時代ならググれば簡単に答えが出てくる。

sirabee.com

正体はまさかの女体化で笑ってしまったが、僕のちんこが小さい理由も腑に落ちた。なるほど、女性ホルモンの過剰分泌でちんこの成長が止まったんやな…。乳がん騒動は笑えるが、ちんこが小さいのは笑い話では済まされない。