マヌケな競馬村と瀧川寿希也
前からバカなんだろうなあとは思っていたが、ついに「本物」であることが証明された瀧川寿希也騎手。このモンスターを生んだ競馬界は本当に罪深い。呆れて言葉も出ない時代錯誤な競馬村だが、抜本的な構造改革が為されない限り、定期的にこういうアホが生産されていくことは自明であろう。
そもそもこの業界は以前から言及されているように、社会一般の感覚から大きくかけ離れた側面が多く見受けられる。八百長が横行しているなんてのは最たる例で、「公正競馬」などと抜かしておいて、馬主を守るため、競馬を存続させるためだなんだと正当化し、真逆の行為を平気で看過してしまう。
仮にあのマヌケがネットで囁かれているように、八百長に嫌気が差して騎手を辞めると言っているならば、それは当たり前の感覚だしむしろ応援したいとさえ思う。僕が大好きだった中野省吾も、恐らくそれ絡みで南関を追い出されたのではないかと言われている。一人の若者が大きな組織相手に声をあげること自体、本来ならば尊敬の念を抱かざるにはいられない。
しかし今回は軽蔑しかない。あまりにも社会常識が欠如しているし、人間として幼すぎる。優しいファンや周りが正してあげようとオブラートに包んでアドバイスしてあげているのに、「自分に意見する人間は全員敵」とでも言わんばかりに突っかかっていく。騎手以外の職業はカス、一緒にするなとまで言い出した。まともな大人なら今後こんなやつを相手にすることはないだろう。お中元や営業活動なんて場末スナックのインドネシア人チーママでもやっている。
誰かが以前「騎手なんて所詮中卒」とバカにしていたが、言い得て妙だなあと感心している。しかしこれを正論にしてしまっているのは競馬村の怠慢だとは思わないだろうか。人間教育を疎かにして、一般的な常識すら教えていない。いや、もしかしたら教えているのかもしれないけど、こんな不完全な人間を平気で世に放ち、有望株として良い乗り馬を与え持ち上げる。競馬ファンは競馬ファンで「天才」などと呼びちやほやする。マヌケにそんなことを言っていたら浮かれて勘違いするのは当然だろう。ある意味被害者なのかもしれない。
と環境の悪さも原因として指摘してみたが、実際のところ当人の致命的な頭の悪さは否定できない。割と言及されていることだが、情報商材屋と絡んでYouTubeに出演したのは悪手もいいとこ。騎手が絡んではいけない人間なのはどう考えたって明らかだ。
なぜその情報商材屋がダメなのか。彼が自分と同い年だと知って興味を持ちいろいろ調べてみたが、経歴云々を置いといて気になったのが、あたかも凄く見える中身のない数字を強調して自分を大きく見せている点。これは胡散臭いやつの常套手段で、バカを一網打尽にする最高の作戦だ。瀧川寿希也もその撒き餌に飛びついてきた一人と言える。
うちは事業軌道にのるのに2週間だったけどね
— ケイタササグリ (@keita0ceo1) 2019年3月17日
ちなみにうちが入った企業が事業再生されるのに必要な時間は平均三ヶ月
実際今年からうちがコンサル入った某企業は2019年だけで7000万円の粗利
本業今パンクしてるから頼まれてもやらないけどね
みんなに触れるのは趣味の競馬で
仕事は別 https://t.co/Cr6UZSRD6A
これなんかはわかりやすい。7000万円の粗利スゲーじゃんと一瞬思うけど、業界・業態・年間売り上げ・会社の規模など諸々がわからないと素直に評価できるわけがない、というのは経営者じゃなくてもわかるはずだ。利益率8割の業界と利益率3割の業界では7000万の重みが違ってくる。「俺は某企業を単年の粗利7000万まで引き上げましたよ」って言われて、「よっしゃ君を信じよう!」と言ってしまう経営者がいるとしたら、コンサルを任せる云々の前に倒産してしまっているだろう。
もちろん本当にコンサルをやっているならこんな売り込み方はしないと思うが、少なくとも瀧川はこの程度の文句でへこへこついていくような人間でそこが問題だ。こんな井の中の蛙バカには、一度トラック運転手をさせて死ぬ思いをしてから煮るなり焼くなりするのが一番。いずれにせよ騎手は一生しないでいただきたい。