漫田久子の備忘録

日常、競馬など

2018年馬券成績の振り返り

ついに2019年になった。正月だからといってなんか特別感を感じるような性格ではないから、ゴロゴロして燗酒をすする普段と変わらない休日を過ごしている。

 

anadaisei0609.hatenablog.com

「馬券購入意欲が激減した」という記事をこの前投稿したが、その時から心境にあまり変化はない。馬券を買いたくないわけではないから気が向いた時に買ってはいるのだけれど、無理して買わなくていいなという感じ。じゃあ前までは無理して買っていたの?という話になるが、どちらかと言えば無理して買っていたと思う。特に2017年はそれが顕著だった。

 

2017年・2018年と、一応2年連続でプラス収支をクリアできた。どちらも払戻合計金額が●百万円だったが、購入金額については2018年は2017年から70万円減らすことができた。なんでこんなに減らせたのかなあと色々考えてみたけど、結局無理して買わなくなったという部分が非常に大きな要因だと思う。


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上はPATの収支画面の比較だけど、購入レースも300弱減っている。それで的中率と払戻合計金額に差がないということは、自分の守備範囲に狙いをうまく絞って買えていたということ。浮いた分を自信レースに注力できるから払戻金も増える。好循環だったと思う。

 

「馬券を無理して買わない」というのは一般的に当たり前の話だけど、一度脳汁大量噴出を体感してしまった競馬ファンにとって、実現するのはなかなか難しい。その中で徐々にそういった方向性に持ち込めたことは非常に有意義だったんじゃないかと思っている。前出の記事で書いた通り、実現できた大きな要因として「自己顕示欲の減退」がある。このことは馬券を購入する上でいろんな効果を生み出すはずだ。

 

「誰かに認められたい」馬券はどうしても大きな金額を目指しがちになる。自分は元々穴党なので必ずしもそことリンクするわけではないけど、事後分析をしてみるとそういった要素が干渉している馬券が少なからずあって、オッズバランスと釣り合っていない買い目が多々見受けられる。自分は払戻5万円くらいの3連単に厚く張って大きな払戻を得ることが多く、決して超大穴から帯を目指すスタイルではない。超大穴から狙うときはワイドで買うことが多い。そこを踏まえると今後はより堅実に自分の守備範囲で買っていくことができるのはないだろうか。そうなると的中率の向上も見込める。

 

そもそも今年より馬券購入金額が減ることは間違いないので、その中でいかに取りこぼさないかという点も重要。参戦するレースが少なくなれば、当然今まで当ててたようなレースを購入しない可能性も高まってくる。たぶんプラス収支は余裕で達成できるので今年は「精度」をテーマに競馬を楽しんでいきたい。